食事誘発性熱産生について
- 角田 匠海
- 2021年5月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは
PRIVATEGYM-REVIAトレーナの角田です。
今回は食事誘発性熱産生についての投稿になります。
皆様あまり聞いたことのない言葉ではないでしょうか。
すごく簡単にいうと食べながらカロリー消費しますよってことです。
食事を固形物で食べ身体に取り込むまでに様々な身体の機能を使いながら細かく
分解しそして身体に吸収することで私たちの身体を動いています。
前回の投稿でお話しした、基礎代謝、運動代謝、そして今回の食事誘発性熱産生この3つが
私たちの身体がカロリーを消費することのできる手段となっています。
その割合として 基礎代謝約60% 運動代謝約30% 食事誘発性熱産生約10%となっています。
10%と聞くとあまり比率は高くないように感じますが、食事をするだけで全体の10%の消費カロリーになると思うと大きい数字ではないでしょうか。
この10%の中でも何を食べたかによって消費されるカロリーの割合が変わってきます。
タンパク質約30% 糖質約6% 脂質約4%
これは食べたカロリーに対しての消費カロリーになるので、タンパク質で100㎉食べたとすると約30㎉は身体に栄養として取り込むためのエネルギーとなります。
普段からタンパク質中心の食事の方と、脂質、糖質中心の方ではこの食事誘発性熱産生によるカロリー消費が大きく変わってきます。
日常からは糖質、脂質が多いなと思った方は一度タンパク質を中心のお食事に変えると
少しずつ身体の変化を感じることができます。
この投稿をみて一人でも身体に気を使いタンパク質中心の食事に変えて頂ける方がいれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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